演題

プライマリーケア診療がこんなに変わった！　〜 7年前と比較して 〜

所属・演者

こばやし小児科　　小林　謙

抄録

　小児のプライマリーケアを受診する患者の多くは、いわゆるかぜ症候群とその関連疾 患です。昔から「かぜに効く薬はない」といわれていますが、今日の臨床現場では様々な薬が投与されている状況にあります。そこで、日々の診療を振り返り、自分のやり方をみつめ直すことは、今後の自分の診療にも役立つことと思い、平成15年から平成22年の8年間の当院でのプライマリーケアの治療に関して、投薬内容の変遷を振り返ってみました。