演題開業小児科医の新型インフルエンザの対応に関する態度の形成と変容のプロセスに関する研究(中間報告) 8名の開業小児科医に対するインタビューを通じて所属・演者○岡本茂1)、宮崎貴久子1)、三品浩基2)、荒井優気3)、中山健夫1)抄録1) 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学
2) 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻医療疫学
3) 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻医療倫理学新型インフルエンザ流行期における小児救急をおこなっている臨床医を対象とする面接調査を実施し、現在33名のインタビューをおこなった。33名のうち、8名は開業小児科医で、地域に密着した活動をされているべテランの先生方である。今回、病院勤務医の先生方とは違った視点から新型インフルエンザの対応に関する態度の形成と変容のプロセスがあると考え独立して分析をおこなった。分析方法は修正版グランデット・セオリー・アプローチを使用した。さらなるインタビューも予定しており中間報告として発表する。