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第15回日本外来小児科学会年次集会の開催にあたって

科学する外来小児科
−日常診療の中でのリサーチをもっと進めよう−

 第15回日本外来小児科学会年次集会へのご参加を心から歓迎いたします。

 本学会は「小児の総合医療と外来医療に関する研究と教育を促し、もって小児医療の向上をはかること」を目的に掲げ、1991年に発足いたしました。以来、毎回特色あるメインテーマのもとに年次集会が開催されています。今回は「研究」に焦点を当て、わが国における外来小児科学研究の更なる発展を願って、メインテーマを「科学する外来小児科」といたしました。「日常診療の中でのリサーチをもっと進めよう!」このことを、年次集会を機会に、小児の外来医療に携わるすべての皆様へ呼びかけて、外来小児科学研究の裾野を拡げ、活性化する動きにつなげたいと考えました。

 外来医療に関わるすべての課題は、それに携わる私たち自らが研究し、考え、解決していかなければなりません。日常疾患や日常診療についての研究を進めることは、その学問的価値の高低にかかわらず、私たちの診療の質の向上に役立ちます。もちろん活発な研究活動なくして学会の発展はありえません。  実行委員会はこのメインテーマに沿って年次集会のすべてを企画し、準備を進めてきました。今回の特色、新しい試み、従来と異なる点などを中心に概要をご説明いたします。

<タイムスケジュール>
 一般演題を重視し、午後の前半にその時間を取るタイムスケジュールとしました。8月20日(土)と21日(日)の2日間とも、午前中にワークショップとMeet the Expertを並行して行い、昼休みに一般演題ポスター発表、午後の前半に一般演題口演、後半に講演を行います。例年と異なりますのでご注意ください。

<講演とシンポジウム>
 20日午後の、基調講演、会長講演、特別講演、シンポジウムはすべて「外来小児科学研究の振興」をテーマとしました。外来でのリサーチの面白さや意義を訴える講演に耳を傾けていただき、これからリサーチに取り組もうという方が少しでも増えることを願っています。それぞれの講演の中に日常診療に役立つ内容も盛り込んでいただきますので、そちらにもご期待ください。

<一般演題>
 今回は、研究成果の発表である一般演題の充実を願っていました。皆様のご協力により71題もの応募があり、口演で45題、ポスターで26題を発表していただきます。初の試みとして、一般演題を奨励する目的で、閉会時に優秀演題を選び表彰を行います。演者はもちろんのこと、フロアの皆様も表彰式を楽しみにしてください。

<ワークショップ>
 「他人の話を聞くだけでなく、自ら発言すること」を主旨とする本学会の伝統あるメインイベントです。50題を準備しました(うち1題はパネル展示へ変更)。ほとんどが会員の自発的な企画によるものです。原則として事前の参加申込みが必要ですが、当日参加できるワークショップも一部ありますので、総合受付でお確かめの上ご参加ください。活発な議論とそこから生まれる新たな活動やプロダクトを期待しています。… [詳細ページへ

<Meet the Expert>
 今までに学会活動で取り上げられたテーマを中心とする解説講演です。リサーチ関連の5題を含む18題を準備しました。ワークショップと同じ時間帯に行い、当日どなたでもご参加いただけます。年次集会に初めて参加される方、ワークショップに参加できなかった方にお勧めいたします。… [詳細ページへ

<第15回記念講演会>
 年次集会を締めくくる最後のイベントです。1991年9月15日の日本外来小児科学研究会設立集会(松山市)で講演された方たちにご登壇いただきます。

<昼休み>
 ポスター発表と参加者の交流のための自由時間とします。ランチョンセミナーは行いませんので、食事は予約販売のお弁当か会議場またはホテル内のレストランをご利用ください。

<懇親会>
 20日午後7時10分から会議場に隣接するリーガロイヤルホテルにて懇親会を開きます。年次集会ならではの全国各地からの参加者との交流、美味しい料理、そして大阪ならではの催し物をお楽しみください。

<第15回記念冊子の配布>
 実行委員会の総力を挙げて、記念冊子「あなたもリサーチしてみませんか」を制作しました。年次集会当日に総合受付で参加者に配布いたします。内容は当日のお楽しみです。

 私たち実行委員会は2年間をかけて「緒方洪庵の適塾があった町、大阪で、外来小児科学三昧の2日間を」と準備を進めてまいりました。すべての催しとすべての会場で活発な発言が飛び交い、知的興奮が高まり、その中からリサーチへの関心も高まることを願っています。ご参加の皆様のご協力をお願いいたします。

 なお、本年次集会は社団法人大阪小児科医会にご後援いただきました。厚くお礼申し上げます。

日本外来小児科学会会長 絹巻 宏 

[会長 絹巻 宏]

<日本外来小児科学会の概要>本学会は「小児の総合医療と外来医療に関する研究と教育を促し、もって小児医療の向上をはかること」を目的に掲げ、1991年に日本外来小児科学研究会として発足しました。1993年に日本小児科学会の分科会として承認され、その後の規模の拡大と内容の充実に伴い、1999年に学会へと名称を変更しています。小児科医を中心とする1700余名の会員を擁し、6つの部会(研究、教育、診療、社会活動、情報、運営)のもとで、各種の委員会、検討会、勉強会など日常活動を行い、年次集会を年1回開催しています。

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年次集会事務局 くまがいこどもクリニック 熊谷直樹
〒661-0953 尼崎市東園田町9-37-11
FAX  06-6498-2854    email 
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