05/21:インターネットの医療情報の発信状況に関するアンケート調査結果
「日本インターネット医療協議会(JIMA)」は、「インターネットの医療情報の発信状況に関するアンケート」の調査結果を発表しました。このアンケート調査は、1999年3月20日より、4月30日にかけて インターネットのホームページで医療情報を発信している医療機関875件を 任意に抽出し実施されたもので有効回答数は310件でした。

ホームページの内容は、「診療時間や所在地などの業務に関する案内」が92%と最も多く、さらに「専門の病気、疾患に関する医学情報」が68%、「健 康管理など病気の予防に関する情報」が57%と続いています。

 このアンケート調査では、インターネットの医療面での利用において懸念される問題についての設問が設けられており、「誤情 報、あるいは情報の誤利用により利用者が不 利益を被る危険がある」とするの が53%、「情報発信が、商業主義、営利競争に利用される心配がある」が41%、 「情報の中身に対する発信者の責任を問いにくい」が28%などとなっています。

■ 日本インターネット医療協議会(JIMA)
インターネットの医療情報の発信状況に関するアンケート調査結果(速報)
http://www.jima.or.jp/JISSEKI/iryoukekka.html


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