ノート
スライド ショー
アウトライン
1
小児科外来における
新型インフルエンザ緊急調査(第一報)
  • 近畿外来小児科学研究グループ(KAPSG)


  • 橋本裕美、山入高志、絹巻 宏
2
目的と方法
  • これまで報告されている新型インフルエンザA(H1N1)の臨床像の集計報告は、ほとんど10歳代以上のものであり、我々小児科医が知りたい より低年齢の小児の臨床像に関する報告はほとんどない。そこで流行早期に小児における新型インフルエンザの臨床像を把握し、臨床に役立てるため、9月1日より10月10日まで、KAPSGの有志16名による緊急調査を実施した。
  • インフルエンザ様症状にて外来を受診し、インフルエンザ迅速検査でA(+)が確認された18歳以下の症例の年齢、性別、基礎疾患、最高体温、発症から診断までの時間、症状、投与薬剤、推測される感染源、解熱までの時間、入院の有無、合併症につき調査した。
3
調査参加16施設
  • 岡田清春(おかだ小児科)
  • 岡藤隆夫(岡藤小児科)
  • 片桐真二(かたぎり小児科)
  • 川崎康寛(川崎こどもクリニック)
  • 絹巻 宏(絹巻小児科クリニック)
  • 小林 謙(こばやし小児科)
  • 土田晋也(つちだ小児科)
  • 西垣正憲(にしがき小児クリニック)


  • 西村龍夫(にしむら小児科)
  • 橋本裕美(橋本こどもクリニック)
  • 播磨良一(はりま小児科)
  • 日野利治(日野小児科内科医院)
  • 藤岡雅司(ふじおか小児科)
  • 松浦伸郎(松浦医院)
  • 山入高志(山入こどもクリニック)
  • 山上文良(山上小児科クリニック)



4
結果
  • 現時点で回収、集計できている574例(男子298、女子276)について今回 第一報として報告する
  • 流行初期には7歳以上の年齢が流行の主体であったため、低年齢に関するデータをさらに集積するため10月16日から31日までは6歳以下の症例のみ同じ調査を継続した。これは今回の集計には含んでいない。
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新型インフルエンザ全574件の
年齢分布
6
新型インフルエンザ年齢分布
7
診断時までの最高体温
8
発熱 (37.5℃以上)に気付いてから
診断までの時間
9
診断時に見られた発熱以外の症状
(全574例:複数回答)
10
初発症状(全574例:複数回答)
11
投与した薬剤(全574例)
12
推測される感染源(全574例:複数回答)
13
解熱までの時間(発熱の全経過:時間)
14
入院の有無
15
経過中の合併症 (全574例中)
16
年齢による異常行動の出現頻度
17
診断時にみられた発熱以外の症状の年齢比較