第2回近畿外来小児科学研究会・一般演題抄録
演題
コンピューターを用いた外来受診患者への医療情報提供の試み
演者
西村龍夫
所属
にしむら小児科(柏原市)
抄録
 医師の説明と言うのは、健康に関わる非常に大事な情報であるにも関わらず、外来患者には口頭でのみ説明されるだけの事が多い。そのために、患者の誤解や、説明が十分に理解できておらず、後にトラブルを来たす事も多いと思われる。特に、急性疾患が多く、1時間の間に数十名もの診察をしなければいけない小児科医院にとって、十分な説明の時間を取ることは困難である。
 当院では開院時より、PCでファイルメーカーを利用した診療支援システムを作り、患者への医療情報提供を進めてきた。画面上に患者の名前と、疾患別のボタンが並び、確定診断がついた時には、ボタンをクリックするだけで、その疾患の説明文が印刷され、患者に手渡している。
 このシステムを作って3年になるが、患者アンケートを取り、一定の評価を得たのでここに報告する。