米国小児科学会(PAS meeting)出張のため、以下の期間、休診します。

５月１３日(金)〜５月１９日（木）

たいへん長い休診をすることになってしまい、申し訳ありません。

ご存じかもしれませんが、毎年、インターネットで有志の小児科の先生を集めて、インフルエンザの流行情報を迅速に把握するインターネットシステムの運用を行っております。「MLインフルエンザ流行前線情報データベース　プロジェクト」と言います。有志の先生で運営しても、厚生労働省の感染症週報とほとんど変わらない流行情報が集められるだけでなく、日本一（いえ,世界一！）早い流行情報把握システムです。単に数だけではなくて、タイプもリアルタイムで集計されています。このシステムと運用は、もしかして近い将来発生するかもしれない新型インフルエンザの対策に有効かもしれません。そう言ったことを、米国の小児科学会で発表してきます。

Pediatric Academic Societies' Annual Meeting
http://www.pas-meeting.org/

「なんで、この病院はこんなに休診が多いのか」と思っておられる患者さんもおられると思いますので、釈明致しました。色々なことをやっていると方々から問い合わせが来て、断れない事が多くなってきました。でもなかなか海外で発表する機会はないので、この機会に行ってみることにしました。

この期間、どうしても診察が必要な方は、下記の医療機関にお問い合わせ下さい。受診される際は必ず電話で診療時間と診療科を確認して下さい。また保険証やマル福カード、そして当院での処方内容の説明書、そして記録されていれば熱のグラフなどを忘れないようにして下さい。

　■ 守山市民病院　　　　Tel. 582-5151
　■ 野洲病院　　　　　　Tel. 587-1332
　■ 済生会滋賀県病院　　Tel. 552-1221
　■ 草津総合病院　　　　Tel. 563-8866
　■ 守山市野洲郡休日診療所　Tel. 583-5580

　■ 救急医療情報案内　　Tel. 553-3799

記載：2005/04/30